3月14日(木)「無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会」は再審公判中の静岡地裁に要請を行い、カトリック司祭の大倉神父(口頭)や矢澤弁護士、そしてメンバーからの1日も早い無罪判決を!の請願書を読み上げ、7,368筆の署名を提出しました。
1991年から署名活動を始めてこれまで、全国から時には海外の皆様からの提出署名は述べ157.890筆に上りました。
袴田巌さんやお姉さんの秀子さんをはじめ弁護団や他の多くの支援団体の節なる願いで始まった再審公判は、検察側の悪あがきとしか思えない陳述により公判は長引いています。そして、ようやく見えてきた結審は5月に決まりましたが、約3ヶ月後と言われる申し渡し判決後も、検察は控訴するだろうという予測の声も聞かれだしており、その場合には果てしないエンドレスの裁判になってしまいます。
皆様からのご支援をいただくとともに、裁判所と検察への「疑わしきは罰せず」の理念に立ち返ってほしい、との声を最大限に高めてくださいますようお願い致します。
(溜)

袴田巌さん支援団体 1日も早い無罪判決を求め請願書など提出
NHK静岡 2024年03月14日 19時15分
袴田巌さんの再審・やり直しの裁判をめぐり支援者らが静岡地裁に対し早期の無罪判決などを求める請願書を提出
静岡第一テレビ 2024.03.15
〈袴田さん再審〉無罪判決求め請願書 支援団体「一刻も早く」
中日新聞 2024年3月15日 10時57分 (3月15日 10時57分更新)