東京高裁前座り込みを行います!
(小雨決行)

東京高裁前座り込みを行います!
東京高裁前座り込みを行います!
東京高裁前座り込みを行います!
第21回東京高裁前座り込み報告
7月13日(月)、6月に再開してから2回目の高裁前座り込みです。
数日前から、東京の新型コロナウイルス感染者が200人を越えたため、
呼びかけはせず、救う会メンバーとかけつけてくださった支援者お一人
の6名で小規模に行いました。
ちょうど東京高裁で判決が出る乳腺外科医が準強制わいせつに問われた
事件の支援者達と高裁前で一緒になり、2組が並んでアピールすること
になりました。その中には袴田巖さんの支援活動をしている方もいて、
私たちのプラカードを持って参加してくれました。
私たち袴田巌さんを救う会の座り込みは、コロナ禍の現状では、なるべく
スタンディング、座り込みだけに近い形を取っていますが、この日は、
門間代表が先月に続きオカリナを演奏、We Shall Overcomeなど数曲を
歌いました。途中、通りがかった方から拍手をいただきました!
興味を持ってくださった方の中には、巖さんがいまだに死刑囚である
ことに驚かれる方もいました。
2014年3月に静岡地裁が再審開始決定を出し、袴田巖さんはようやく
47年7ヵ月の獄中生活から釈放されました。しかし2016年、東京
高裁は再審開始決定を棄却してしまいました。現在最高裁で審理中ですが、
事件が起きてから実に54年もの時間がたっています。巖さんはいまだに
死刑囚のままです。
思いがけず、法医学の某先生が通りかかり、声をかけてくださいました。
いろいろな事件のDNA鑑定などを通して、冤罪被害者の力になってくだ
さっている方です。
2時頃、座り込みを終了して帰り仕度をしていると、門の前で悲鳴が上がり、
乳腺外科医が逆転有罪になったことを知らされました。地裁で無罪だった
ものが高裁で有罪となるケースも多く、司法界の厳しい現実を突きつけら
れた思いです。
新型コロナ禍がどうなるかわかりませんが、細心の注意をはらい、来月以降
も続けていけたらと思っています。
東京高裁前の座り込みを再開しました。
2018年6月11日、静岡地裁による袴田巌さんの再審開始決定を東京高裁が取り消しました。袴田巌さんを救う会では、毎月11日(土日祝日の場合は翌平日)、抗議をこめて、東京高裁前で座り込みを続けてきました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年3月〜5月の座り込みを中止しましたが、東京高裁の棄却決定から2年目の6月11日から、再開しました。
コロナ感染が収束したわけではないので、人が集まらないように事前宣伝はせず、署名活動やリーフレット配布は控えました。
参加者からひと言------
救う会メンバー5人と支援者応援2名が参加。
ボードとのぼり旗持ってのスタンディング中心でした。
門間代表の吹くオカリナの音が高裁前に響きます。
強風でのぼりがはためき、しっかり持ったボードでアピールすることができました。
裁判所へ向かう方数名から励ましの言葉をいただき、行動が制限される中でとても心強く気持ちを新たにしました。(S)
◆東京高裁前座り込み
「袴田巖さんの再審完全無罪を願って!」
昨年6月11日の東京高裁の再審開始取り消し決定に抗議して日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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