2016年01月28日

袴田巖さんの再審無罪を求める2・13全国集会〜再収監を許さないために今何をすべきか〜

 袴田巖さんの再審無罪を求める2・13全国集会
  〜再収監を許さないために今何をすべきか〜

 2014年3月27日に静岡地裁から袴田巖さんの再審開始決定が出てから、
2年が経とうとしています。袴田巖さんは獄中から解放されたものの、検察の
抵抗で、再審はいまだに始まっていません。袴田巖さんは「確定死刑囚」の
ままです。東京高裁は、弁護団が反対するDNA鑑定の検証実験を検察ととも
に行おうとしています。再審が取り消されることなど絶対にあってはなりません。
1日も早い袴田巖さんの再審無罪を求めて、みなさまの結集をお願いいたします。

 日 時 2月13日(土) 午後1時半〜4時半(開場1時)
 会 場 YMCAアジア青少年センター 地下スペースYホール
 参加費 500円(事前申し込みは不要です)

プログラム
◦鈴木貴子さん(袴田巖死刑囚救援議員連盟事務局次長)ご挨拶
第1部
 <講 演>木谷 明さん(弁護士 元裁判官)
      「強すぎる検察」と再審
第2部               
◦ドキュメンタリー映画「袴田巖 夢の間の世の中」
         予告編上映&金 聖雄監督のお話
◦弁護団報告 戸舘圭之弁護士
◦ご挨拶 
 ・ボクシング協会
 ・袴田秀子さん、巖さん(予定)
◦集会アピール採択

主催 袴田巖さんの再審無罪を求める実行委員会
     アムネスティ・インターナショナル日本/日本国民救援会
     日本プロボクシング協会袴田巖支援委員会/袴田巖さんの再審を求める会
     袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会/袴田巖さんを救援する静岡県民
     の会/浜松・袴田巖さんを救う市民の会/無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会
連絡先 アムネスティ・インターナショナル日本 TEL : 03-3518-6777(若林)
    日本国民救援会 TEL:03-5842-5842(瑞慶覧)

<会場のご案内>
 YMCAアジア青少年センター       
  東京都千代田区猿楽町 2−5−5 電話03−3233−0611
<交 通>
 ・JR水道橋駅   徒歩5分

 ・JR御茶ノ水駅  徒歩8分

 ・地下鉄神保町駅 徒歩7分
http://www.ymcajapan.org/ayc/hotel/jp/access-access.html




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2015年12月02日

公開学習会 (PART 34)「袴田事件の再審を阻むもの 」

         公開学習会 (PART 34)
     「袴田事件の再審を阻むもの 」

2014年3月27日に袴田事件の再審開始決定が出てから2年近く経ち
ましたが、検察の即時抗告により、いまだ再審は開始されていません。
袴田巌さんは47年7ヶ月ぶりに釈放されたものの、確定死刑囚のまま、
長年の独居拘禁で傷ついた心は完全に回復されていない状態です。
日本では、死刑囚の再審は1989年以来まったく実現していません。
袴田事件の再審を阻んでいるものは何なのか、日本の刑事裁判の問
題点を袴田事件弁護団長の西嶋勝彦さんに伺います。ひとりでも多く
のみなさまのご参加をお待ちしています。

 日 時 2015年12月13日 (日) 午後3時〜5時(開場2時半)
 会 場 カトリック清瀬教会(清瀬市松山1ー21ー12)
 参加費 500円      
 講 師 西嶋勝彦弁護士(袴田事件弁護団長)

福岡県生まれ。中央大学卒業。1965年司法研修修了(17期)。東京
弁護士会所属。八海事件をはじめ数々の冤罪事件、再審事件に取り
組んできた。1987〜2005年、日弁連拘禁二法案対策本部事務局長。
日弁連刑事拘禁制度改革実現本部副本部長。著書:「世界に問われ
る日本の刑事司法」(共編著、現代人文社)、「死刑か無罪かーえん
罪を考える」(共著、岩波ブックレット)、『えん罪原因を調査せよ
〜国会に第三者機関の設置を』(日弁連えん罪原因究明第三者機関
ワーキンググループ編著)、他。お茶の水合同法律事務所所属。

       ※5時半から懇親会を行う予定です(会費1000円)

〈交通〉西武池袋線「清瀬」駅南口下車徒歩5分。またはJR中央線
「武蔵小金井」駅北口から西武バス「清瀬駅」行き乗車(30〜40分)、
「保育園入口」下車すぐ。

主 催 無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 
     東京都東村山市久米川町1-50-1-4-401 門間方
共 催 カトリック東京教区 正義と平和委員会
お問い合せ ☎&FAX  042(394)4127(もんま)



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2015年10月24日

死刑問題集会のお知らせ 「いのちなきところ正義なし」

※集会では、袴田秀子さんがご挨拶されます。救う会のメンバーも参加します。



      NO JUSTICE WITHOUT LIFE
      いのちなきところ正義なし

     現代社会における人間のいのちの価値


会場:イタリア文化会館(千代田区九段南2-1-30)
   地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅(出口2)下車徒歩10分
日時:2015年10月24日(土)午後1時〜4時(開場12時半)
主催:聖エジディオ共同体
後援 在日イタリア共和国大使館
   死刑を止めよう宗教者ネットワーク
   公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
   監獄人権センター
   死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
   生命山シュバイツァー寺  
   カトリック正義と平和協議会・死刑廃止を求める部会
   被拘禁者更生支援ネットワーク:麦の会
   AIGDC 日伊比較法研究会

プログラム
 挨拶 ジョルジョ・アミトラーノ(イタリア文化会館館長)

 篠笛演奏 死刑判決を受け処刑された方々への鎮魂曲(レクイエム)
      鯉沼廣行・金子由美子

 開会の辞 アルベルト・クァットルッチ(聖エジディオ共同体、人々と諸宗教・事務総長)      

 講演 マリオ・マラッツィーティ(イタリア共和国議会、人権常任委員会委員長)

 VTR: フィリピンと死刑廃止

 海外からの声 マヌエル・G・コ(フィリピン司法省(政務次官))

 基調報告 トシ・カザマ(写真家、 “Journey of Hope”アジア局長、USA )

 いのちを歌う 瀬田の丘ゴスペルファミリー

 証言
  袴田秀子 
  原田 正治(オーシャン代表(加害者の死刑を望まない遺族の会))

 冤罪死刑事件の報告 
  帝銀事件
  飯塚事件
  菊池事件
  福岡事件
  名張毒葡萄酒事件

 宗教者たちの思い:いのちの価値について
  ホアン・マシア(イエズス会)
  雨森慶為(真宗大谷派)
  猪子 恒(大本)
  寺崎 広嗣(創価学会)

 まとめ
  宮本弘典(関東学院大学)

 いのちを歌う 瀬田の丘ゴスペルファミリー

 閉会の辞
  古川龍樹(NJWL実行委員長、生命山シュバイツァー寺)





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2015年10月19日

いのちなきところ正義なし〜世界から日本の死刑制度を考える〜


    いのちなきところ正義なし
        世界から日本の死刑制度を考える


10月22日(木)9:30〜12:00終了予定(開場9:00)
衆議院第一議員会館国際会議場
  地下鉄丸ノ内線「国会議事堂」前下車


10月24日(土)13:00〜16:30終了予定(開場12:30)
イタリア文化会館アニェッリホール
  地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅(出口2)下車徒歩約10分

共催:聖エジディオ共同体/イタリア議会/欧州委員会

両日とも袴田秀子さん(もしかしたら巖さんも)がご挨拶されます。


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名張毒ブドウ酒事件 映画「約束」上映会

名張毒ブドウ酒事件 映画「約束」上映会

「名張毒ブドウ酒事件で無実を主張し再審請求をされていた奥西勝さんが、2015年10月4日に亡くなられました。心よりご冥福をお祈りいたします。
 第二東京弁護士会,人権擁護委員会,死刑制度廃止検討部会では、10月19日月曜日午後5時30分より、東京霞ヶ関の弁護士会館1003号室で名張毒ブドウ酒事件弁護団の方をお招きし、奥西さんを取り上げた映画「約束」の上映会を行います。
  映画「約束」は、山本太郎さんが奥西さんの若い時を演じ、その後を仲代達矢さんが演じています。またお母さん役は樹木希林さんが演じています。映画を見た方のコメントに、「弁護団の方達のご苦労も胸に迫った。絶望の中を生き、支援者に支えられ、無罪を勝ち取る日を信じて希望へ向かおうとしていらしたのに。」というのがありました。
 当日は、えん罪の問題に加えて、死刑廃止についても議論したいと思います。是非、たくさんの方にご参加いただければと思います。」

報告者:名張毒ブドウ酒事件弁護団
司会:矢澤f治(二弁会員)                                 
日時:2015年10月19日(月)午後5時30〜8時00分
会場:東京(霞ヶ関)弁護士会館1003号室
地下鉄■丸の内線,日比谷線,千代田線「霞ヶ関駅」Bーb出口直結
   ■有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩8分
参加費:無料
事前申し込み:不要                         
主催:第二東京弁護士会
問い合わせ先:第二東京弁護士会人権課 TEL. 03(3581)2257

posted by 袴田巌さんを救う会 at 03:33| 東京 ☁| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月22日

「どうやれば刑罰制度を改革し、死刑制度を廃止していくことができるか」

第39回日本カトリック「正義と平和」全国集会東京大会
第10分科会 死刑廃止・刑罰改革
「どうやれば刑罰制度を改革し、死刑制度を廃止していくことができるか」

9月22日(火・休)10:00〜12:00
担当団体:日本カトリック正義と平和協議会・死刑廃止部会
講師:海渡雄一さん
(日弁連刑事拘禁制度改革実現本部本部長代行・監獄人権センター代表)

「2014年3月27日静岡地裁は袴田巌氏の再審開始を決定し、45年以上拘禁されていた袴田氏は死刑囚監房から釈放された。私は2014年7月、自由権規約委員会の日本政府に対する審査に立ち会った。今回の審査では、袴田事件を題材に代用監獄と死刑の問題が大きく取り上げられた。ある委員は日本の警察の代用監獄問題について、30年も問題が提起されているのに政府の対応はなぜ変わらないのかと迫った。また別の委員は死刑について質問し、長期の独居拘禁によって精神の健康を害した袴田氏にふれた。執行日時は家族にも知らされず、最後の別れも認められないことは非人道的だ。委員会のまとめの発言で、日本政府は明らかに国際コミュニティに抵抗しているようにみえると述べた。この会期では、秘密保護法とヘイトスピーチという新しい問題も取り上げられた。日本の状況は、放置すれば、人種差別的暴力への歯止めが利かなくなる一歩手前まで来ていることに国際社会は危機感を深めている。戦後の70年間において、かつてないほどの日本を包む人権と民主主義そして平和の危機が深まる中で、どうやれば刑罰制度を改革し、死刑制度を廃止していくことができるか、みなさんと話し合いたい。」

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ネットワークミーティング 死刑廃止
9月22日16:30〜18:00
担当団体 日本カトリック正義と平和協議会・死刑廃止部会

死刑廃止へのさまざまな活動に協力している人たちと共にそれぞれの団体・個人が情報を共有し、より活動が円滑に進むために皆さんと一緒に考えたいと思います。

____________

上記の分科会は、袴田巌さんを救う会副代表でもある門間幸枝さんが担当します。




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2015年08月05日

公開学習会 (PART 33)「冤罪が生まれる過程を検察から見る」開催

 8月2日(日)、東京のカトリック清瀬教会で、公開学習会 (PART 33)
冤罪が生まれる過程を検察から見る」が開催され、約50名が参加しました。
 講師は元検事の市川寛弁護士。検察官の精神構造なども含め、大変貴重な
お話を伺いました。講演録は9月発行の「キラキラ星通信」第88号に掲載
されます。ご覧になりたい方は、救う会までお申し込み
ください。

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 また、市川弁護士の著書『検事失格』が文庫本となって新潮社から
発売されています。当日ご用意した20冊は完売しましたので、
ご希望の方は書店でお買い求めください。


冤罪を作り出してしまった元暴言検事の告白。そこから浮かび上がる検察庁の闇――。
「ぶっ殺すぞ、お前!」。僕は、その日、無実の被疑者を恫喝した――。理想を抱き検察官の道に進んだ青年は、「割れ!」「立てろ!」という殺伐とした言葉が飛び交う職場を生き地獄と感じ、心身のバランスを崩してゆく。そして自らの弱さゆえ、冤罪をつくり出すという大罪を犯してしまった。元“暴言検事”の懺悔と告白。知られざる検察庁の闇を内側からえぐる衝撃のノンフィクション。2015/02/01 定価637円
新潮社HP https://www.shinchosha.co.jp/book/126191/


posted by 袴田巌さんを救う会 at 01:56| 東京 ☀| 公開学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2,280名の請願書を東京高裁に提出

(遅ればせながら、署名提出についてご報告します)

 無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会は、7月21日、東京高等裁判所に
全国からお寄せいただいた2,280名の請願書(袴田巖死刑囚救援議員
連盟の12名を含む)を提出しました。
 1993年から集め始めた署名は、合計で130,670筆となりました。

 東京高裁では、門間代表をはじめ、救う会メンバー7名が要請を行い、
同席したカトリック正義と平和協議会事務局長の大倉一美神父、救う会顧問の
菊田幸一弁護士も要請しました。その後、東京高裁内の司法記者クラブで
記者会見を開きました。
 袴田巖さんが真に自由の身になるまで、請願書という形で、全国のみなさまの
声を裁判所に届けていきたいと考えています。


DSC07704.JPG  DSC07757.JPG



2280人の請願書提出 袴田さん再審開始求める

東京新聞、産経新聞 2015年7月22日


 静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌さん(79)を支援する市民団体が21日、早期に再審を開始するよう求める2280人分の請願書を東京高裁に提出した。

 昨年3月の地裁決定に対して検察側が即時抗告し、高裁が審理している。東京都内で記者会見した団体の顧問、菊田幸一弁護士は「検察がメンツのためにした即時抗告はすぐに棄却されると確信している」と話した。

 市民団体は昨年9月にも高裁に約3300人分の請願書を出しており、静岡地裁、最高裁宛てを含め、これまでに裁判所に提出した請願書は13万人分を超えた。




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2015年07月14日

公開学習会 (PART 33)「冤罪が生まれる過程を検察から見る」8/2のご案内

       公開学習会 (PART 33)
    冤罪が生まれる過程を検察から見る


2014年3月に静岡地裁から再審開始決定が出た袴田事件では、
捜査機関が証拠をねつ造、さらに最近開示された取り調べの録音
テープには、記録されることが許されない弁護士との接見まで録
音されていたことがわかりました。にもかかわらず、東京高等検
察庁は、再審開始に抵抗し、これを阻止しようとしています。
今回の公開学習会では、元検事で、自らの行き過ぎた取り調べ行
為を告白、検事を辞職された市川寛さんをお招きして、冤罪が生
まれる過程についてお話しいただきます。ひとりでも多くのみな
さまのお越しをお待ちしています。

日 時 2015年8月2日 (日) 3時〜5時(開場2時半)
会 場 カトリック清瀬教会(清瀬市松山1ー21ー12)
参加費 500円      
講 師 市川 寛弁護士(元佐賀地検検事)
 1965年生まれ。中央大学法学部卒業。1993年に検事任官
 し、横浜地検、大阪地検などで一般刑事事件の捜査・公判に
 従事。2001年、佐賀地検在職中、佐賀市農協組合長を逮捕
 ・勾留して取調中に「ぶっ殺すぞ」などと暴言を吐く。同
 組合長は無罪確定。2005年、辞職。2007年、東京弁護士
 会に弁護士登録。2012年、検事生活や佐賀での事件の内情
 を描いたノンフィクション「検事失格」を毎日新聞社から
 上梓。2015年、同書が新潮文庫から刊行された。

※5時半から懇親会が開かれる予定です(会費500円)

〈交通〉西武池袋線「清瀬」駅南口下車徒歩5分。または
JR中央線「武蔵小金井」駅北口から西武バス「清瀬駅」
行き乗車(30〜40分)、「保育園入口」下車すぐ。

主 催 無実の死刑囚・袴田巌さんを救う会 
     東京都東村山市久米川町1-50-1-4-401 門間方
共 催 カトリック東京教区 正義と平和委員会
お問い合せ 電話1(プッシュホン)&FAX  042(394)4127(もんま)


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2015年07月08日

袴田事件の報道〜即時抗告審の動きなど〜(2015年5月〜6月)


静岡県弁護士会が抗議声明 袴田さんの接見録音問題

静岡新聞 2015/4/25 07:45


 死刑判決が確定したものの、静岡地裁の再審開始決定で釈放された袴田巌さん(79)の取り調べ録音テープに弁護士との接見とみられる様子が収録されていた問題で、県弁護士会は24日、県警への抗議声明を出した。県警に対し「違法な盗聴行為の経緯を徹底して調査し、事実を公表すべき」と訴えている。
 県警は「即時抗告審が継続中の事件であるため、コメントを差し控える」としている。
 袴田さんの再審弁護団によると、接見が録音されたとみられるのは逮捕から5日目の1966年8月22日。当時の主任弁護人による初めての接見という。
 抗議声明は、憲法や刑事訴訟法が保障している捜査機関に内容を知られることなく接見できる権利を侵害している―と指摘。「この盗聴が約50年の長きにわたって隠されていたことに強い憤りを覚える」と批判している。即時抗告の棄却や再審無罪判決も求めた。
 県庁で会見した大石康智会長は、録音の狙いを「(接見は)安心するから(容疑者の)本音が出る。本音が出るからこそ盗聴したのだろう」と推測した。

http://www.at-s.com/news/detail/1174189783.html



DNA型鑑定の手法を検証へ 弁護側応じる 袴田事件

朝日新聞 2015年5月14日20時47分


 「袴田事件」の再審開始をめぐる京高裁での審理(即時抗告審)は14日、裁判所、検察、弁護側による協議があった。高裁が実施を提案していたDNA型鑑定の手法を検証する実験について、弁護側は初めて正式に応じる意向を示した。実験の方法について具体的な協議に入ったが、検察と弁護側の提案に隔たりがあり、詳細の決定は次回以降に持ち越された。

 検証実験は、静岡地裁の再審開始決定の決め手となったDNA型鑑定について、再現できるかを検証することが目的。地裁の審理では、検察が「犯行時の着衣」とした衣類の血痕について、弁護側が推薦した大学教授がDNA型鑑定を実施。「袴田さんのものと一致しない」との結果で、袴田さんが犯人ではないとの結論につながった。

 高裁ではこの信用性が最大の争点となり、検察は「独自の手法で再現性がなく、信用できない」として再鑑定を要求。弁護側は「国際論文でも認められた手法だ」と反論してきた。ただ、衣類についた血痕は地裁での鑑定でほぼすべて使われ、残っていない。このため、高裁は再鑑定ではなく、鑑定の手法を検証する実験を提案していた。

 弁護側は「検証実験も不要」としてきたが、12日に高裁に出した意見書で「応じる余地がある」と表明。ただ、検察側や裁判所が示す検証方法は不適当とし、別の方法を提案した。この日は、それぞれが主張する方法の意義を説明。検証を誰が行うかや、使用する試料などの詳細は次回以降協議する。弁護団の笹森学弁護士は検証実験に応じることについて、「このままでは審理が早く終わらず、袴田さんのためにならない」と話した。(千葉雄高、細見卓司)

http://www.asahi.com/articles/ASH5G5J5NH5GUTIL01X.html



袴田事件:弁護団、検察側証拠一覧を 抗告審・3者協議 /静岡

毎日新聞 2015年06月10日 静岡版


 死刑確定後の再審開始決定で釈放された袴田巌(いわお)元被告(79)の第2次再審請求の即時抗告審で、弁護団は9日、東京高裁(大島隆明裁判長)に対し、検察側が保管する証拠の一覧表を開示するよう求めた。弁護団が高裁、東京高検との3者協議後、記者会見で明らかにした。

 事件の証拠を巡っては再審開始決定後も、袴田元被告の逮捕後の取り調べを録音したテープなど、裁判所に提出されていない証拠があることが判明。西嶋勝彦弁護団長は「次々と新しい証拠が出てきている。適正で円滑な審理のため一覧表が必要」と主張した。

 同協議では、再審開始決定の決め手となった弁護側DNA鑑定の手法が再現できるか確かめる検証実験の実施方法について話し合っていた。しかし、この日も検察側、弁護側双方の提示した条件に隔たりがあり、今後も協議は継続される。【井上知大】

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20150610ddlk22040064000c.html



布袋の血液鑑定書開示 袴田さんの即時抗告審

静岡新聞 2015/7/ 4 07:51


 死刑判決が確定後、静岡地裁の再審開始決定を受けて釈放された袴田巌さん(79)の即時抗告審で、東京高検が事件現場で見つかったとされる布袋の血液鑑定書を新たな証拠として、任意で開示していたことが3日、弁護団関係者への取材で分かった。
 血液鑑定書は高検が6月30日付で開示した。弁護団が袴田さんの取り調べ録音テープを分析したところ、取調官が「袋に血が付いている」と発言し、袴田さんが袋に触れたことを追及する場面があったことなどから、開示を求めていた。
 関係者によると、鑑定書は県警の技師が作成した。袋の人血について「血液型は不明」と結論付けている。理由として「量が少ないか、何らかの理由で血液型物質が破壊されたため」としている。
 高検は「再審理由の有無を判断するために調べる必要性や関連性はない」としつつ、迅速な審理に協力する観点で開示したという。
 高検は併せて、DNA鑑定手法の検証実験をめぐる専門家の新たな意見書も東京高裁に提出した。一方、弁護団が求めている検察・警察が保管する証拠の一覧表(リスト)については未開示という。

http://www.at-s.com/news/detail/1174211125.html



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